eMEALで炊飯

　SOTOのeMEALのレシピのページを見たら、1分沸騰させて保温するだけで炊飯ができると書かれていたので3合のお米でご飯を炊く実験してみました。



　この日のおかずはイベリコ豚とキャベツのガリバター炒めです。

eMEAL エミール　ST-920

SOTO ステンレスダッチオーブン10インチ専用　保温・保冷調理器　eMEAL エミール　ST-920

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　お湯が沸騰してから1分間過熱して、30分保温調理をするだけで炊飯できるようです。ただ、「加熱時はとても焦げやすくなります、焦がしてしまったときは火からおろして3分おいてからeMEALへ入れてください」と書かれています。たった1分で焦がすなんてよほどの初心者だと思いますが、焦がして水分がなくなると鍋の温度が100度以上になる可能性があるのでこう書かれているのだと思われます。

１．ダッチオーブンに洗った米と水を1：1で浸ける。とあるので、3合の米を洗いザルで軽く水を切ってから540mlの水を加えます。



　物差しで水深を計るとこんな感じ。今後はSOTOの10インチで3合炊くときは、洗った米と水を入れて2.8センチにすれば良いということです。もう少し水分があった方が好みの方が多いかもしれないので、2.9センチにしてもよいかも？　炊飯をよくするのなら、目印を入れたつまようじなどをダッチオーブンに入れておくと良いかもしれません。その後、30分浸しておきました。

２．ダッチオーブンに蓋をしてガスコンロで中火で熱し、しっかりとお湯が沸騰したら弱火にしてで1分加熱する。



　IHだと、鍋全体が熱くならないので、保温炊飯には向かないと判断しました。今回は中火で9分ほど加熱すると沸騰したので、その後1分弱火で加熱しました。



　8分ほど加熱してかなり沸騰してきた時の画像です。



　沸騰の目安はダッチオーブンと蓋の隙間から蒸気が出てきた時です。弱火で1分とありましたが、中火で1分加熱しました。

３．ダッチオーブンを火からおろし、オーブンベースを敷いたeMEALに入れて30分保温する。

４．炊き上がったらご飯を軽く混ぜ蓋を戻して5分蒸らす。



　炊き上がった時の画像です。eMEALの注意点ですが、保温調理なので、とさほど熱くないはずの蓋の持ち手がかなり熱いことです。eMEALで調理の場合、蓋を取るときは耐熱手袋を使いましょう。



　底からかき混ぜて、再度5分保温。



　完成です。お味の方は予想外においしかったです。どちらかというと、もっちりよりはしゃっきりタイプのの炊き上がりでした。こうやって画像を並べると面倒な感じに見えますが、沸騰させてから1分加熱するだけの手間なので、他の調理が忙しい時には便利だと思います。



　娘との二人家族ですが、3合炊いたのに、新小学6年生になった娘の食欲がすさまじく、このおにぎり一つが残っただけです。


　ステンレスダッチオーブンを長らく使っていますが、とても便利です。我が家には8インチと10インチがあります。欠点をあえて言うと、洗う時に弦が本体と当たってガチャガチャうるさいことです。


　サイズとか価格を考えると、シャトルシェフを買った方が良い気もしますが、思った以上に使えるやつです。