ユニフレームのダッチオーブン一覧

　ユニフレームのダッチオーブンの一覧表です。板厚はその板厚の黒皮鉄板を加工して作ったと言う事ですので、最終的な厚みではありません。ユニフレームのダッチオーブンは現在ウルトラディープと6インチしか所有していませんので、そんなに詳しくはありません。抜けている製品や説明に勘違いがあるかも分かりません。ご了承ください。

2019年情報

・2019年1月にユニフレームの公式ホームページ限定商品のページに6インチスーパーディープ(￥6,000)と12インチハーフ(￥12,000)が掲載されました。
・2019年に、6インチスーパーディープが1500台販売されるそうです。昨年同様速めに無くなると思うので、欲しい人はお早めに。
・今までダッチオーブンに底網が付属していましたが、底網がなくなってその分安くなるらしい。

2018年ダッチオーブン、スキレット

　2018年7月現在に生産販売されているものの一覧です。価格はメーカーのホームページに記載されている税込価格です。2018年限定商品の6インチスーパーディープは2018年6月時点で在庫が無くなり、当ブログでは廃番扱いをしています。

ダッチオーブン

型番	サイズ	板厚	容量	重量	価格
No.661000	8インチ	4.5mm	約2.9L	約4.2Kg	9,900円
No.660973	10インチ	4.5mm	約5.0L	約5.8Kg	14,600円
No.660966	12インチ	4.5mm	約8.2L	約8.8Kg	16,900円

　2018年9月末ごろまでナチュラムが発注した6インチスーパーディープを販売していたので、私も購入しました。容積ですが、いつもの測定方法で、表面張力で鍋より水面が浮き上がらないように、ぎりぎりまで水を入れてみると、1156mlくらいでした。

ダッチオーブンの最大炊飯量、製パン量

　最大炊飯量、製パン量につきましては、下記リンクをクリックしてください。

→ユニフレームダッチオーブンの最大炊飯量
→ユニフレームダッチオーブンの製パン量

スキレット

　現行のスキレットは10インチのみです。

型番	サイズ	板厚	本体重量	蓋重量	価格
No.661062	10インチ	3.2mm	約1.8Kg	約0.9Kg	6,500円

　ユニフレームのスキレットは厚みが3.2mmなので、分厚いフライパンと大差ありません。蓋は2mmとスキレットの蓋としてはとても薄いです。サイズは、鍋径：約25.0×5.0（深さ）cm　全長：約39cmです。

2018年ダッチオーブン、スキレットアクセサリー

　2018年8月時点で入手可能なダッチオーブン、スキレット用のアクセサリーです。キャンプグローブ(青)はホームページには載っていませんが、市場在庫があるようです。

型番	品名	価格
No.661468	ちびパンケース	2,000円
No.661406	ダッチトート8インチ	2,900円
No.661420	ダッチトート10インチ	3,500円
No.661444	ダッチトート12インチ	3,900円
No.661239	ステンレスリフター	3,300円
No.661406	ダッチトート8インチ	2,900円
No.661291	ダッチスタンド	2,100円
No.661260	ダッチスクレイパー	720円
No.665848	キャンプグローブ	4,000円
No..665459	キャンプグローブ　ロング　ブラック	4,500円
No.665466	キャンプグローブ　レディース	3,900円
No.661390	スキレット レザーハンドル	1,500円

　底網については、上記ページにまとめていますのでそちらを参考にしてください。


　6インチダッチはこのトートを使う事になります。




　ダッチオーブンの入れ物は普通円筒形ですが、四角い画期的なトートバッグです。私は持っていないので便利なのかどうか分かりませんが、面白いアイデアですね。



　ダッチスタンドは、単に丸棒を曲げた物ではなく、ダッチオーブンと床に面する部分が平らになっています。とても安定していて良いスタンドだと思います。


　古いすき焼き鍋の再生のために購入しました。かなり役に立ちましたが、ダッチオーブンには使った記憶が殆どありません。


　既に市場在庫だけのようです。ロングより短いのにロングより重いみたいです。



　女性用の皮グローブです。きめ細やかなラインナップですね　＾＾


　メーカー製の皮製のハンドルカバーとしては良心的なお値段だと思います。

廃番ダッチオーブン

　ユニフレームのダッチオーブンは2001年に生産販売が始まりました。現在までに生産が終わっている製品があるので、その一覧です。価格は2006年と2012年のカタログ、ネットに残っているデータを参考にしていますが、ネットには案外データが残っていないです。

型番	サイズ	板厚	容量	重量	価格
No.660980	6インチ	4.5mm	1.2L	約2.3Kg	7,200円
No.661055	6インチ	3.2mm	1.2L	約1.8Kg	6,000円
No.661093	10インチハーフ	3.2mm	3.1L	4.2Kg	9,900円
No.661086	12インチハーフ	3.2mm	約5.0L	5.5Kg	11,000円
No.661116	10インチダッチパンハーフ	4.5mm	3.1L	2.9Kg	5,200円
No.661130	12インチダッチパンハーフ	4.5mm	約5.0L	3.9Kg	5,800円
No.721384	カスタムリッド 8インチ	？	-	？	3,900円
No.721391	カスタムリッド 10インチ	4.5mm	-	2.53Kg	4,899円
No.721407	カスタムリッド 12インチ	4.5mm	-	？	5,900円
No.721452	10インチウルトラディープ	3.2mm	約6.7L	4.7kg	9,800円
No.661079	スキレット9インチ	3.2mm	-	2.5kg	4,600円

6インチダッチオーブン

　6インチダッチオーブンは、最初「居酒屋レストラン」に向けて作られた特殊サイズです。当初は他のダッチオーブンと同様4.5mmの鉄板から作られていました。2006年のカタログでは4.5mmでした。いつ3.2mmになったのかは分かりません。2006年のカタログの物と、2018年に限定商品として復活した製品を表に入れています。3.2mmの物の2012年の価格は5,600円でした。なお、2018年の春に「クックオフジャパンin関西」の鉄鍋伝道倶楽部バージョン(蓋に刻印あり)も100台作られたようです。2019年にも1500台販売予定らしいです。

・2006年時点でのスペックは以下の通りです。重さにかなりの差があります。
材質：本体＝黒皮鉄板4.5mm厚、クリアラッカー焼付塗装、ツル・付属品18-8ステンレス、サイズ(内寸)：鍋径15cmX深さ7.5cm、満水容量：1.2ﾘｯﾄﾙ、適正炊飯量：1-1.5合炊き、重量：2.3kg 税別7,200円

ハーフとダッチパン、カスタムリッド

　ハーフはこのような形の蓋で、画像のように、専用のリッドリフターが付属していました。価格は2012年のカタログの税込価格。廃番時にかなりお得な価格で手に入ったようです。



　こちらはダッチパン。ダッチパンとカスタムリッドの組み合わせが、ハーフと思って良さそうなのですが、クロスハンドルの有無と使用している黒皮鉄板の厚みが違います。ダッチパンの価格は2006年のカタログの税込価格。

　カスタムリッドはプレミアムショップだけの取り扱いでした。カタログには載っていないので良く分からない事が多いです。ハーフの蓋と同様の形状なので、スキレットとして使えます。カスタムリッドの重量に、リッドハンガーが含まれているのかどうかは分かりません。ダッチオーブン本体、カスタムリッド、蓋の順番でスタッキングをする事ができ、ダッチオーブンとスキレットとして別々に使う事ができるアイデア商品でした。カスタムリッドの価格は当時の販売店の販売価格やブログに書かれていた価格ですので正確さに欠けます。

　よく似た形で3.5mmと4.5mmの製品があるわけですが、混在してスタッキングできるかどうかは、私は知りません。でも、日本のメーカだから問題なく混在できる予感です。

ウルトラディープ

　ウルトラディープは、深さが165mm(外形)ちなみに、底径は215mm、重量 4.7kg（ハンドル無：4.5ｋｇ)です。バケツみたいなダッチオーブンです。プレミアムショップだけの取り扱いで、クロスハンドルの有無による２タイプがあったようです。ハンドルの無い方の価格は9200円。蓋は付属していませんでした。カスタムリッド 10インチが推奨されていました。底上げネットは8インチ用が適用するようです。

　なお、2018年の秋に「クックオフジャパンin関西」の鉄鍋伝道倶楽部バージョンが100台作られました。蓋はカスタムリッドではなく、普通の10インチに付属の蓋で、刻印があるものとそうでないものを選択して購入できたようです。鉄鍋伝道倶楽部バージョンを購入して実測したところ、厚みは3.2mmのようです。



　2Kg以上ある鶏肉を入れてもこんな感じで余裕です。

スキレット9インチ

品番は、No.661079。鉄板の厚みや材質などは10インチと同様です。サイズは(内寸)／鍋径23cm×深さ5cm(全長37cm)　重量2.5kg　2006年のカタログの価格は4600円(税込み)。

ダッチオーブン 10インチ LIMITED

　スポーツオーソリティのオリジナルセットで、マルチビットがセットになっています。

廃番ダッチオーブンアクセサリー

　ダッチオーブンのためのアクセサリーもかなり廃番になっています。データや価格は2006年と2012年のカタログを参考にしています。

型番	品名	価格
No.665848	キャンプグローブ(青)	4,000円
No.661413等	ダッチオーブン キャリングケース5種	3,799円から4,300円
No.661383	スキレット　収納ケース	3,600円
No.661390	スキレットハンドルカバー	1,900円
No.661253	ダッチオーブンフタ置きスタンド	1800円
No.661406	チキンナイフ	2,000円
No.661291	ダッチトング	2,000円
No.661260	ダッチオーブン上火ヒーター	12,000円
No.665848	タフ五徳	3,600円
No.661246	モーリーリフター	2,900円
No.661314	料理バスケット 10インチ	1,800円
No.661338	料理バスケット 12インチ	2,000円
No.661154	マルチピット 10インチ	3,900円
No.661161	マルチピット 12インチ	4,900円
No.665312	ダッチ底網６インチ	700円

・ダッチオーブン キャリングケース　スーパーディープは赤で3種、ハーフは黒で2種販売されていました。サイズにより、3,799円から4,300円
・スキレット　収納ケース　帆布製の頑丈スキレットケース。3,600円　10インチと9インチのスキレットを重ねて収納可能。
・スキレットハンドルカバー　牛皮で作られたハンドルカバー。ベルクロで固定します。



・チキンナイフ　パレットナイフにギザ刃が付いているナイフ。2,000円。2006年のものはシースが長方形。私が所有しているものは、上の画像の通り先端が丸くなっています。



・ダッチトング　豪快なダッチオーブン料理をしっかりと掴めます。チャーシュートングで代用可能。2,000円
・ダッチオーブン上火ヒーター　キッチンでも上から電気で加熱できるアイデア商品。12,000円
・タフ五徳　分離型シングルバーナーでダッチオーブンを使えるようにする五徳。3,600円。



・ダッチオーブンスタンドとして、3角形の折り畳めないスタンドが、10インチと12インチのダッチオーブンに付属していました。しっかりとしていて使いやすそうです。折り畳む事はできませんがダッチオーブンとスタッキングできたようです。付属品ですが、ナチュラムで「10インチダッチオーブンフタ置きスタンド」　No.661253として、単体でも販売されていたようです。2009年時点のナチュラム価格1800円（税込）
・モーリーリフター　ロックできるリッドリフターです。UDF(UNIFLAME DUTCH OVEN CLUB)の方が考案したそうです。重量：約250ｇ　全長：約260mm　価格は2006年カタログの税込価格。
・料理バスケット10,12インチ　「ダッチオーブン内部にジャストサイズの18-8ステンレス製バスケット。蒸し物揚げ物をザックリ取り出したり、焦げ付き防止にも役立ちます。」との事です。
・マルチピット10,12インチ　「少ない炭でBBQを楽しむために丸型BBQグリルとして開発された「マルチピット」　ダッチオーブンとコラボレートすることで、マルチアイテムとして変身します。」との事です。ストーブ(暖房)、BBQグリル、火消し壺として使えるそうです。数年前まで激安で販売されていましたが、2006年、2012年のカタログには載っていません。アマゾン取り扱い開始年は2007年、2011年に在庫切れになっています。10インチの価格は本に載っていたもの。12インチはネット情報です。
・ダッチ底網６インチ 665312 は以前は単体で販売していたようで、2006年の価格は税込み650円。直径：約12.5㎝


　なお、2018年春に6インチスーパーディープ専用の帆布製のバッグ、2018年秋に10インチウルトラディープ専用の帆布製のバッグが、クックオフジャパンin関西で作成されました。コンパクトなバッグですが、製品自体に持ち手があるのでそれなりに場所はとります。上の画像が6インチスーパーディープ用です。
サイズ：上部24cm×20cmだ円×下部φ13cm×高さ12cm。



　こちらは10インチウルトラディープ用です。

製品の評価や口コミ

　現在、私はユニフレームのダッチオーブンは6インチと10インチウルトラディープの2台を使っていますが、手に入れて1年経っていません。少しずつ気がついたことを書いていきたいと思います。

　ユニフレームのホームページによりますと黒皮鉄板製のダッチオーブンの特徴として下記のように書かれています。

01：お手入れ簡単
02：耐錆性
03：耐衝撃性
04：耐温度変化

　最初に、ラッカーを焼く手順があり、IHでは焼けないので注意が必要です。ユニフレームではガスコンロでラッカーを焼くことを推奨しています。現在はシーズニング済みの、初期の手入れが必要ないダッチオーブンが主流になっていますので、お手入れ簡単とはいえないかもしれません。

　実際にラッカーを焼いてみると、持ち手などの溶接部分が錆が出ます。真鍮製のブラシなどを使って錆を取る必要があります。

　SOTOのダッチオーブンもそうなのですが、両サイドに持ち手があるのでそれなりに場所をとります。ロッジの場合持ち手のあるものはキッチンダッチのループハンドルのものだけですので、ずいぶんと文化に違いがあることが分かります。

他社のダッチオーブン一覧表

更新履歴

2018年8月17日　2018年ダッチオーブン、スキレットアクセサリー、未完成ですが、過去のダッチオーブンアクセサリーを追加。
2018年08月21日　細かい修正。一部見出し変更。「廃番ダッチオーブンアクセサリー」がほぼ完成。
2018年09月20日　6インチスーパーディープを購入したので画像を追加。
2018年10月03日　2006年カタログのデータを反映。
2018年10月27日　ウルトラディープの厚みを追加。
2018年11月08日　クックオフジャパンin関西製6インチスーパーディープ専用の帆布製のバッグの画像追加。
2018年12月24日　2019年情報を追加。
2019年01月26日　2019年情報を更新。