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誰でも簡単にダッチオーブンやスキレットを使いこなして、おいしい料理をアウトドアでも家庭でも作れるように、レシピや使い方、手入れ方法などを、実際の経験を踏まえて書いています。

ロッジのスキレットカバーの内側

2018/7/12

 ロッジのスキレットカバーを今まで何気なくみていたのですが、内側をよく見ると変な文字が書かれています。これって型番なんですね。調べてみると、型番には8インチスキレットカバーが注ぎ口のところで隙間が出来る秘密も隠されていました。

ミニ スキレット カバー5インチ(H5MIC)


ミニ スキレット カバー5インチ(H5MIC)

 5インチミニスキレット用の別売カバーです。型番はH5MIC。でかでかと型番がそのまま掛かれています。このカバーはまるでやすりの用にざらざらだったのですが、お店で他のH5MICを触ったところそんな事はありませんでした。私が持っているのはB級品なのでしょう。とっても安く買いましたので ^^;; 耳なしの円形なので注ぎ口をカバーする形ではありませんが、蒸気漏れが目立つほどではありません。裏面に突起が無いのが残念ですね。H5MICという型番は、「Heat-treated 5inch Mini skillet Iron Cover」の頭文字だと思われます。

6 1/2インチスキレットカバー(L3SC3)


6 1/2インチスキレットカバー(L3SC3)

 6 1/2インチスキレット用の別売のカバーです。型番はL3SC3ですが、カバーには3SCとだけ書かれていました。SCは Skillet Cover の頭文字でしょうね。 耳が付いていて注ぎ口をしっかりと塞ぎます。裏面の突起(Self-basting)がこのサイズ以上のカバーには付いています。

サービングポットに付属のカバー(L5lC3)


サービングポットに付属のカバー(L5lC3)

 8インチのサービングポット L2SP3に付属していたカバーです。ごらんのように5ICと書かれています。本来ならばL5SC3という名前のはずなんですが、ロッジのホームページを見るとスキレット カバー8インチの型番はL5lC3です。この5ICという型番は「8" Iron Kettle Cover 」という古い製品のためのものです。IC はIron Cover の頭文字だったのですね。過去には、「5SC2 Skillet Cover 8" dia. Self-basting」という製品が存在したようです。ただ、「2IC2 Iron Kettle Cover 7 1/4" dia. Fits our #2SP2 Stew Pan」という製品があり、サービングポットにはICと言うルールがロッジの中にあるのかもしれません。ちなみに、アイアンケトルと言うのは深いバケツのような鍋で、注ぎ口がありません。その為、8インチ用の蓋が注ぎ口をカバーする耳が無い円形なのは仕方がないのかもしれません。後述しますが、やはり注ぎ口をカバーする耳がない10 1/4インチ用の蓋の型番は「L8lC3」です。ロッジのスキレットカバーで隙間が目立ち蒸気が明らかに漏れまくるのはこの8インチのカバーだけです。出来ればL5SC3を販売して欲しいものです。私は買わないけど ^^;;

9インチスキレットカバー(L6SC3)


9インチスキレットカバー(L6SC3)

 9インチスキレット用のカバーです。型番はL6SC3です。カバーには6SC USAと書かれています。注ぎ口をしっかりと塞ぐ耳が付いています。

10 1/4インチキッチンダッチオーブンについていたカバー(L8lC3)


10 1/4インチキッチンダッチオーブンについていたカバー(L8lC3)

 このカバーは、我が家の10 1/4インチキッチンダッチオーブンはループハンドルが付いた「L8DOL3」に付属していたカバーです。

10 1/4インチキッチンダッチオーブンについていたカバー(L8lC3)

 付属の蓋を良く見てみると「8IC 10 1/4 DIA USA」と書かれています。日米ともロッジのホームページで10 1/4インチスキレットの蓋の型番は「L8lC3」ですが、命名規則どおりならL8SC3とでもなるはずですが、「7SK、7SC」と呼ばれる10インチスキレット、「8SK、8SC」と呼ばれる10 1/2インチのスキレットと蓋が存在していました。そんな訳で、10 1/4インチ用の蓋として「8IC」と呼ばれる「10 1/4" Iron Kettle Cover 」を流用したのだと思われます。

 このカバーも8インチ同様耳なしの円形ですが、注ぎ口からはほとんど蒸気が漏れません。

12インチ以上のカバー


 私は持っていませんが、12インチスキレット用のカバー(L10SC3)が日本での現行製品です。13 1/4 インチスキレット用のカバー(L12SC3)はアメリカでは現行製品です。過去には15インチ用のカバー(14SC2)もありました。スキレットは現在でも15インチや17インチがアメリカでは現役。過去には20インチもあったようですが、17と20インチはどちらも蓋は無かったようです。

 オークションではよく13 1/4インチの型番が12DOや12SKなので12インチとして出品される事があります。型番が見えない場合でも、蓋の突起の数でサイズを判別可能です。

ロッジのスキレットカバーの内側

ロッジのダッチオーブン一覧 - ダッチオーブン事典

 個人的に時々必要になる事があるので、ロッジのダッチオーブンの一覧を作ってみました。型番の数値と...



 上記ページにて、2018年時点での主要なロッジ製品のラインナップや2017年で廃番になった製品の一覧、過去の製品の一部などを簡単にまとめています。実はあれが廃番になりました。私は買わないけどねw


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