フルートケーキパンでちぎりパンの試作
2024/2/1
フルートケーキパンをあまり使っていないのでパンを焼いてみることにしました。ケーキを焼くと太るだけだしね。購入時に容量を調べようとしたのですが、我が家のキッチンスケールだと重すぎて正確な容積がわかりませんでした。だいたい3リットルオーバーだと思います。

もともと、この型はレガシーシリーズとして期間限定販売だったのですが、現在のアメリカのカタログ(2023年版)にも「LLFCP Seasoned Cast Iron Fluted Cake Pan」として復活しています。日本でもアマゾンなどで普通に買えます。
長い間使っていないので、使う前にとりあえずフルートケーキパンを再シーズニングすることにしました。一旦200度のオーブンで30分焼き、そのまま30分ほど放置して、温度が下がったら(133度でした)、アマニオイルを塗りたくります。手で持てる温度になったら、油をよく拭きとり、200度のオーブンで90分焼きます。
ちぎりパンの公式だと、「ダッチオーブンの容量(リットル)×0.728=基本レシピ倍数(ちぎりパン)」なので、218gの小麦粉を使うことになります。この公式はダッチオーブンの蓋まで届かないためのものなので、250gの小麦粉を使ったレシピでよさそう。

試作レシピ
・小麦粉 250g(香麦)
・イースト 2.5g(赤サフ)
・塩 5g(精製塩)
・砂糖 20g(上白糖)
・スキムミルク 20g(森永スキムミルク)
・無塩バター 20g(よつ葉無塩)
・水 168g

今回初めて香麦(こうむぎ)という小麦粉を使ってみました。蛋白11.7%、灰分0.44%です。きめが細かくしっとりとした食感のパンが焼けるようですが、試しに焼いたパンもそんな感じがありました。バターの代わりにグレープシードオイルを使ったからかな? いつもより扱いずらい生地でした。

生地の材料をホームベーカリーに入れて、生地コースで1次発酵まで済ませます。一次発酵が終わったら、ホームベーカリーを生地コースで1分動かしてパンチ。その後20分生だねコースで再発酵。
型のくぼみの数が8個なので生地を8等分して、丸めてからラップを乗せて20分ベンチタイム。その間に型を45度に温めておき生地を入れる前にスプレーの型離油を塗っておきます。

しっかりと丸く整形してから、型に入れます。丸く整形するのだと、小麦粉250gが限界って感じですね。生地はべたつくこともなく扱いやすいものでした。

蓋がないのでオーブンのスチーム発酵コースを使い40度45分2次発酵。いつもは、蓋をしたダッチオーブンで45度45分ですが、今回は蓋がないので40度に温度を下げました。
焼成は200度に予熱したオーブンに入れ、180度20分。蓋がないので時間を短くしています。

焼きあがりました。型の模様がきれいに出ています。

裏と表の焼き色をそろえるのが今後の課題ですね。アルミホイルで蓋をして、焼き時間を増やそうかな?

しっとりきめ細やかな美味しいパンで、あっという間に全部食べてしまいました。この型はあまり鍛えていないので、パンを何度も焼いて鍛えようと思います。レシピは特に問題ないようですが、もう少し試行錯誤したいと思います。

もともと、この型はレガシーシリーズとして期間限定販売だったのですが、現在のアメリカのカタログ(2023年版)にも「LLFCP Seasoned Cast Iron Fluted Cake Pan」として復活しています。日本でもアマゾンなどで普通に買えます。
長い間使っていないので、使う前にとりあえずフルートケーキパンを再シーズニングすることにしました。一旦200度のオーブンで30分焼き、そのまま30分ほど放置して、温度が下がったら(133度でした)、アマニオイルを塗りたくります。手で持てる温度になったら、油をよく拭きとり、200度のオーブンで90分焼きます。
ちぎりパンの公式だと、「ダッチオーブンの容量(リットル)×0.728=基本レシピ倍数(ちぎりパン)」なので、218gの小麦粉を使うことになります。この公式はダッチオーブンの蓋まで届かないためのものなので、250gの小麦粉を使ったレシピでよさそう。

ダッチオーブンの製パン量とレシピ一覧
ダッチオーブンでパンを焼く場合、どれくらいの量が焼けるのか、製パン量の計算してみました。ごはん...
試作レシピ
・小麦粉 250g(香麦)
・イースト 2.5g(赤サフ)
・塩 5g(精製塩)
・砂糖 20g(上白糖)
・スキムミルク 20g(森永スキムミルク)
・無塩バター 20g(よつ葉無塩)
・水 168g

今回初めて香麦(こうむぎ)という小麦粉を使ってみました。蛋白11.7%、灰分0.44%です。きめが細かくしっとりとした食感のパンが焼けるようですが、試しに焼いたパンもそんな感じがありました。バターの代わりにグレープシードオイルを使ったからかな? いつもより扱いずらい生地でした。

生地の材料をホームベーカリーに入れて、生地コースで1次発酵まで済ませます。一次発酵が終わったら、ホームベーカリーを生地コースで1分動かしてパンチ。その後20分生だねコースで再発酵。
型のくぼみの数が8個なので生地を8等分して、丸めてからラップを乗せて20分ベンチタイム。その間に型を45度に温めておき生地を入れる前にスプレーの型離油を塗っておきます。

しっかりと丸く整形してから、型に入れます。丸く整形するのだと、小麦粉250gが限界って感じですね。生地はべたつくこともなく扱いやすいものでした。

蓋がないのでオーブンのスチーム発酵コースを使い40度45分2次発酵。いつもは、蓋をしたダッチオーブンで45度45分ですが、今回は蓋がないので40度に温度を下げました。
焼成は200度に予熱したオーブンに入れ、180度20分。蓋がないので時間を短くしています。

焼きあがりました。型の模様がきれいに出ています。

裏と表の焼き色をそろえるのが今後の課題ですね。アルミホイルで蓋をして、焼き時間を増やそうかな?

しっとりきめ細やかな美味しいパンで、あっという間に全部食べてしまいました。この型はあまり鍛えていないので、パンを何度も焼いて鍛えようと思います。レシピは特に問題ないようですが、もう少し試行錯誤したいと思います。