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誰でも簡単にダッチオーブンやスキレットを使いこなして、おいしい料理をアウトドアでも家庭でも作れるように、レシピや使い方、手入れ方法などを、実際の経験を踏まえて書いています。

ビーンポットとユニのウルトラディープダッチオーブン

2018/7/14

 ダッチオーブンを購入した頃読んだ本では、「キッチンダッチオーブンが、豆のようなかわいい形をしていたのでビーンポットと呼ばれた」なんて書かれていた気がします。

ビーンポットとは?

 そんなかわいい形のキッチンダッチオーブンといえば、我が家で言えば2qtのサービングポットかな? 10インチのキッチンダッチオーブンはそこまでかわいくない印象です。

 ふと、英語の「bean pot 」で検索してみると衝撃の事実が ^^;; BeanpotでWikiに載っています。そちらによるともっぱら豆を炊くための鍋(多くは陶器製。鋳鉄製もある。)をビーンポットと呼んでいるようです。

 どういう鍋なのかは、英語の「bean pot cast iron 」で画像検索してみると、大体の実像が見えてきます。サービングポットのような丸っこい形の鍋ではなく、底が丸い縦長の鍋です。Cowboy Kettle とも呼ばれているようです。確かにこの形なら豆を炊くのに便利かもしれません。一部通常のダッチオーブンのような鍋もありますが、底が丸い事が多いようです。なお、丸い魔女の鍋みたいなものも多く表示されますが、こちらは南部アフリカで使われている鍋で、「Potjiekos 」と呼ばれています。以前からレシピを再現したいと思ってはいるのですが、延び延びになっています ^^; ちなみに、魔女が使っているような鍋は古いロッジのカタログによるとEnglish Pot と呼ぶようです。ちゃんと3本脚です。



 残念ながら現在のアメリカアマゾンでi鋳鉄のビーンポットを見つけることは出来ませんが、こちらのsoup pot が近いイメージです。陶器製のビーンポットならル・クルーゼのものが日本でも売ってます。現代アメリカでは、ビーンポットはスロークッカーに取って代わられているのだと思います。最近私もスロークッカーを買いましたが、とっても簡単に豆を煮る事ができます。



 そして、日本では底が平らですが、ユニフレームのウルトラディープ10インチというバケツのようなダッチオーブンがビーンポットに近い形です。

 この形のダッチオーブンの歴史は古く、かなり昔から作られていたようで、海外ではビンテージ物が多数オークションに出品されています。1980-90年代にロッジからも同様のダッチオーブンが復刻されたみたいで、当時はストレートケトルと呼ばれていて、トライポッドにぶら下げて使っうことを想定(セットで儲けるつもり?)していたみたいです。たしかに焚き火が終わった頃に沸いたお湯を使って洗い物ができて、便利な気がしますし、ユニフレームでもファイアグリルとFGポットハンガーを使えば可能そうですね。耐加重は気をつけたほうが良さそうですが ^^;;





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コメント
へぇー!ユニフレームウルトラディープなんてあったんですね!
これなら、べえさん、ユニのダッチでも
買う理由づけが出来るんじゃないですか?(笑)
如何でしょうか?

レフアレフア
2018年07月15日 07:48
レフアさんこんにちは。

うーん・・。実は先日ロッジをまた買っちゃたんです ^^;;
でも、ユニフレームを狙っているのは確かです。

べえべえ
2018年07月15日 21:20

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