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誰でも簡単にダッチオーブンやスキレットを使いこなして、おいしい料理をアウトドアでも家庭でも作れるように、レシピや使い方、手入れ方法などを、実際の経験を踏まえて書いています。

ダッチオーブンやスキレットをピカピカにする方法

2020/6/24

 ダッチオーブンやスキレットは使い込んだ歴史が滲む外見のものが一番美しいと思うのですが、キッチンで使うならできればピカピカのほうが良いですね。先日偶然簡単?にダッチオーブンやスキレットをピカピカにする方法を見つけたので書いてみます。ただし、この方法でピカピカにしても使い込んだダッチオーブンとは全然違うので、使うとこびりついたり、ピカピカが取れる可能性が高いです。ただ、長期保存には向くかもしれません。

ダッチオーブンやスキレットをピカピカにする方法
ダッチオーブンやスキレットをピカピカにする方法

 このギタースキレットは裸のまま特価で売られていたもので、あまり状態が良くなったので、普通にメンテしただけでではあまり美しくならなかったのですが、この方法でピカピカになりました。

 やり方と考え方は簡単で、150度くらいに全体を熱したダッチオーブンやスキレットに、火傷に注意しながらアマニ油をたっぷりと塗り30分から1時間放置します。こうすると油が変質して少し粘りが出てくるみたいで、その後ペーパータオルでふき取ってもピカピカです。

 ここからは試行錯誤中ですが、現在の私のやり方は、その状態を維持するために180度のオーブンで90分ほど焼き、一晩置いて冷まします。発煙点が低いアマニ油を熱で酸化させて樹脂化するためです。この程度の過熱では普通にメンテをした時よりたっぷりと油がのっているため、焼き終わってもまだベトベト感がありますので、次に300度で20分加熱して冷えるまで待って処理終了です。上の画僧のギタースキレットは、この処理を2回したものです。

 いくつかのダッチオーブンやスキレットでの方法でメンテをしてみましたが、どれもとてもきれいになりました。ただ、見た目だけですので、そのまますぐに使うと、料理がこびりついたり内側のピカピカが消えたりします。当然料理に酸化した油が混ざることになるので、ちょっと心配ですね。ですので、この処理をした後は何度かオーブンなどで過熱を繰り返し、しっかりとコーティングされてから料理を作ったほうが良いと思います。

※当たり前ですが、錆ているダッチオーブンなどには効果ないです。

※なお、アマニ油やヒマワリ油などを含んだペーパータオルは自然発火する可能性があります。濡らして乾燥しないようにしてから処分しましょう。



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