豚コマのから揚げ

　「ストウブ＆無水調理でおいしい！ ふだんごはん　大橋 由香 (著)」から、豚コマの唐揚げを作ってみました。本ではストウブの16センチを使って半分ずつ揚げていますが、20センチのサービングポットで全部を一気に揚げてみました。



　豚コマに味を付けてから、12個に丸めるのですが、10個になっちゃいました。この後、片栗粉をまぶして揚げます



　10個を一度に揚げますが、これは悪い見本。油が多すぎました。最初蓋をして揚げるのですが、もう少しで吹きこぼれるところでした。もし、吹きこぼれるとかなり危険な状態になりますので、お気を付けください。そういえば、ダッチオーブンの本では油を1センチほどの深さとかにするものが多いのも、そういう危険を考慮しているのかもしれません。ちなみに、日本のダッチオーブンの本では、最初に蓋をして揚げるレシピが多いのですが、私の知っているアメリカ南部のフライドチキンのレシピは、最初は蓋をしません。



　おいしく揚がりましたが、ちょっと醤油の辛さが強いです。この著者の方のレシピは関東風なのかな？　少し醤油辛いレシピが多い気がします。付け合わせのポテトサラダは、時短のためジャガイモを皮をむいて小さく切ってからゆでたのですが、かなり水っぽくなってスーパーで売っているポテトサラダみたいになってしまいました。でも、ひなちゃんはこの方がとろとろでおいしいと言っていました。わたしはホクホクのほうがおいしいけどなぁ。


　この本のレシピは、お出しを使わないで、醤油とみりんがベースの味付けが多いので、良い醤油とみりんを用意したほうがおいしく仕上がると思います。我が家ではただの本みりんではなく本格醸造のみりんを使っています。



　こんな感じのもので、使っている焼酎と、熟成期間が本みりんとは違います。高級食材店に行けばいろいろと手に入りますので、お試しください。


　サービングポットは家庭で、普通によく使います。一番使うのはステンレスダッチオーブンの8インチですが、その次に出番が多いのがサービングポットです。