１０インチキャンプオーブンで焼くバンズ用ちぎりパン

　8分割にして焼いたちぎりパンでハンバーガーを作ってみましたが、ちょっと小さいので、6分割したちぎりパンを焼いてバンズにしてみました。いつも同じレシピを使ってパンを焼いているので、今回はいつもよりリーンなパンを焼いてみました。



・強力粉　271g(プロフーズ　スーパーリッチ)
・イースト　3g(赤サフ)
・塩　5g（あら塩）
・砂糖　11g（上白糖）
・スキムミルク　11g（森永乳業 スキムミルク）
・バター　10g（四葉無塩バター）
・水　185g（クリンスイ浄水器の水）

　強力粉が271gになったのは、単に入れ過ぎました。砂糖とスキムミルクはいつもの半分の11g、バターは10g単位で切っているものを使っているので10g。水は最近生地が硬い気がするので5g増やしてみました。



　いつも通りホームベーカリーの生地コースで生地を作ります。ここで1分半ホームベーカリーを動かしてパンチしていましたが、成形がしにくくなるほど生地が固い時があるので、1分に短縮。上の画像はパンチ後の物。




　生種コースにして、1次発酵の続き20分。上の画像は20分後の物。



　8分割は楽でよいのですが、普通に食べるには1個がちょっと大きい。バンズにするにはちょっと小さいと、ちょっと中途半端。今回はバンズサイズ狙いで、さらに楽な6分割にしてみました。早めにダッチオーブンを温めておきます。




　20分のベンチタイム後です。




　生地の油分が少ないので、いつもより念入りに油をスプレーしたダッチオーブン（40度程度に温めておく）に並べて、39度45分で二次発酵。45分後、そのままコールドスタートで180度35分で焼成開始。



　20分後に蓋を外して焼き続けます。合計33分くらいで焼きあがったようなのでオーブンから出しました。一個が大きいので、ダッチオーブンの高さより大きく膨らんでしまいました。6等分は、炭で焼くには適していないかもです。もし焼く場合は小麦粉を250とか220gに減らして一番小さい生地を中央に配置するのが良いと思います。



　砂糖を減らしたので焼き色がおとなしいですが、充分焼けています。1個がでっかいです。アメリカンサイズのハンバーガーになりそうです。



　ソルドポークを煮たものを挟んでみましたが、パンが大きすぎてなかなか肉にたどり着けませんでした。パンは添加物を減らしたため、皮がフランスパンのように弾力があり、娘に好評でした。同じような配合で次回はもっと良い小麦粉を使って焼いてみたいです。



　ちなみにこちらが8分割のちぎりパンで作ったハンバーガー。かなりサイズが違うのが分かると思います。