ウェルネスパーク五色で今年の初キャンプ

　今年初めてのキャンプに行ってきました。場所は昨年2度もキャンセルをしてしまい、縁がないウェルネスパーク五色です。今回も縁がないのかなぁ・・？　と思う出来事がありましたが、何とかキャンプをする事ができました。



　志筑にあるいづも庵といううどん屋さんで名物の「タマネギつけ麺　華」などを頂きました。この画像は100円UPの大です。こちらのお店のお出汁は四国の味ですね。



　先日記事に書きましたが、今回は石油ストーブを使うので、結露防止の為に薄手のグランドシートを使って、シールドルーフもどきを張ってみましたが、効果は上々でした。ひなちゃんといけのこは遊具で遊びに行き、お友達が出来て長く遊んでいました。
→シールドルーフもどきを買ってみた



　今回使った石油ストーブはグリーンウッドの現行のGKP－P247Nの旧製品で243N。規格はほぼ同じだと思います。アウトドア用の石油ストーブを含めてもかなりコンパクトです。ご覧の通り、灯油タンクを入れるビニール袋にスポッと入ります。



　電源無しで使えるので、停電時の非常用の暖房器具として購入したもので、まさかキャンプに使うことになるとは思いませんでした。もし停電したら我が家にはこれしか暖房器具がありません。自宅では、普段は上に6インチや8インチのキャンプダッチオーブン、焼き芋焼器などを置いて活躍しています。外形寸法／H395×W345×D340とかなり小型です。熱量2.4kw タンク容量3.2リットル 連続燃焼時間12時間です。ちなみに、キャンプでの定番のフジカは幅310×奥行310×高さ432 mm、アルパカはW323×L323×H475のようです。ただ、移動用のストーブではありませんので、揺らすと灯油が漏れますので、キャンプに持っていくには、ちょっと工夫が必要で、一旦タンクを抜いてストーブの油受けに残った灯油をスポイトで吸い取って、底にあるパーツを取り出す必要があります。これだけのことで灯油タンクに灯油を入れたまま、全く灯油漏れを起こすことなく移動できました。



　夕食の準備をするために、我が家の焚き火台の初代いろりを出したら金具の溶接が取れてしまい使えなくなってしまいました。帰宅後、ユニフレームに電話をして「20年位前の古い製品ですが直せますか？」と問い合わせをしたら、あっさり修理してくれると返事があり安心しました　＾＾




　ウェルネスパーク五色は個別にキッチンが付いているので、ちょっと高くなるけど、ここで調理することにしました。ただ、ちょっと傾いていたので、前回のキャンプのときに作った、傾き補正器具がさっそく役に立ちました　＾＾



　今回作ったのは原 亜樹子さんの、「コブラーとクランブル　パイより簡単！果物たっぷりの焼き菓子」という本の「シェーパーズパイ風コブラー」を8インチキャンプオーブンで作ってみました。黒板テーブル2台でフィールドラックにステンレス天板を載せた物を挟んで置いてみました。高さが合いませんが、ダッチオーブンに足があるのでこの方が好都合な感じです。



　この料理は、ジャガイモをマッシュする必要がないのと、ビスケットが主食になるので、これ一つで食事が完結するキャンプではありがたい料理です。ただ、このままでは主食が少なそうだったのでペンネも茹でました。今回荷物が多いので、ダッチオーブン8インチと6インチで手一杯でコールマンのクッカーセットは持ってくる事ができませんでした。代わりに昔一人で使っていたプリムスのトレックセット(0.9リットルの深型コッヘル、0.6リットルのミニカップ、蓋になるフライパンのセット。)を持ってきていたのでそちらでパスタを茹でました。画像の通り、ビスケット生地が思った以上に少なかったので、ペンネがあって助かりました。小さなクッカーなのですが、おもったより多くのパスタを茹でる事ができ、蓋を使ってお湯切りも簡単に出来たのでびっくりでした　＾＾

　お味のほうは星田さんのスキレットの本のコテージパイの具材より凝った具材で美味しかったです。エリンギが良い仕事をしていました。ビスケットも先日作ったチーズ入りのものと違って、こちらはコーンミール入り。サクサクしていて美味しかったです。ただ、もっと小さい入れ物を想定していたレシピだったので上に乗せるビスケット生地の量が少なかったです。8インチキャンプオーブンで作る場合は1.5-2倍に増量したほうが良いかもしれません。その場合多めに上に炭を乗せた方が良いと思います。



　野菜サラダの代わりに、6インチキャンプオーブンで作った、バーニャカウダソース味の温野菜です。



　食後は、ダッチオーブンスタンドを焚火台代わりに使い、先日購入したテレスコーピングフォークを使い、家族3人で焼き焼きしました。ひなちゃんがとっても喜んでくれました　＾＾



　穏やかな天候で暖かい上に、石油ストーブ、電気敷き毛布、電気ファンヒーターのおかげでとても暖かい上に、石油ストーブの湿気のおかげでいつものように乾燥で喉や鼻不愉快になることもなく、気持ちよく眠れました。



　ウェルネスパーク五色の炊事等はお湯が出ません。先日紹介したテムレスという透湿ゴム手袋がちゃんと仕事をしてくれ、冷たい思いをすることなく洗い物が出来ました。もちろん、全然蒸れませんし、水がしみ込んでくることもありませんでした。




　朝食はワッフルアイアンで焼いたワッフルと、イチゴです。PLANTで買ったお買い得イチゴがとても甘かったです。



　ひなちゃんは、食後遊具で遊びます。ここは、5歳のひなちゃんにちょうど良い感じの遊具です。前日遊んでいたお友達と一緒に遊んで、ひなちゃん大満足。ひなちゃんのキャンプの目的は「キャンプ場でお友達を作ること」なので、いくら楽しい遊具があっても、美味しい食事やおやつを食べても、お友達が出来ないと満足はしません。



　チェックアウトはいつもどおりギリギリ。「今回は30分くらい遅れるんじゃ？」といつも思いますが、今回も同様。でも、3分オーバーでの11時3分にチェックアウトでした。その後、まあまあ近くにあるたこせんべいの里に向かい作戦を立て、北淡震災記念公園にある野島断層保存館に行くことにしました。こちらは思った以上に、見ごたえがある施設でした。



　その後江崎灯台。



　その後、淡路大橋の付け根にある淡路道の駅に行き、今回のお出かけは終了。ひなちゃんが明石海峡大橋の上で、「ありがとうあわじ、たのしいおもいでをいっぱい。ありがとう」と、ずーっと繰り返していました　＾＾；；　ひなちゃんにとってキャンプが成功したかどうかは、現地で遊ぶ友達が出来るかどうかに掛かっているので、今回はお友達が出来たのが大きかったと思います。ウェルネスパーク五色はテントから遊具までが近いのが良いですね。それに遊具がひなちゃんに年齢的にちょうど良いのも良い感じです。
　4時過ぎに帰路についたのですが、5時には帰宅していました　＾＾

　2月のファミリーキャンプは初めてだったのですが、天候が穏やかで、寒さにも慣れているので11月のキャンプより外でも過ごし良かった感じです。その上、石油ストーブまであったので何の問題もありませんでしたが、いつも天候が良いとは限らないのが問題ですね。これで行った事がない月が12月と1月だけになりました。12月は天候がよければ行っても良いと思っていますが、1月は雪遊びの方が楽しいかな？

　最後まで読んでくださりありがとうございます。この記事の元ネタは以下の通りです。
→ウェルネスパーク五色で初キャンプ　一日目
→ウェルネスパーク五色二日目