12インチスキレットでの餃子の焼き方レシピ

　何度か12インチスキレットで餃子を焼いてきましたが、やっと焼き方レシピが完成しました。シマーリングとしてfam2017年秋号の付録「Coleman コールマン バーナー＆焚き火用 ホットプレート」を反転させて使っています。

今回の12インチスキレットでの餃子の焼き方レシピ

　餃子を30個焼くときのレシピです。なお、油は乳化剤入りの揚げ油「日清ヘルシーオフ」と普通のごま油を使いました。ヘルシーオフは乳化剤入りの炒め油よりCPが良く効果に違いを感じないので、最近愛用しています。

1)最初の油は10ml、最後のごま油も10mlなので、最初に計量しておく。
2)スキレットの温度を270度ほどに加熱して火を消して、シマーリングをはさむ。
3)200度程度に冷えるまで放置してから油(分量外)をいれてペーパータオルで全体になじませよく拭き取る。
4)油を10ml入れて馴染ませ、餃子を並べる。最大火力で2分ほど加熱し、シマーリングとスキレットを暖める。
5)お湯を150ml入れて蓋をする。火力はシマーリングにしっかり火が届く強めの中火。
6)7分くらい焼く。途中で2回ほどスキレットの位置を回転させる。
7)7分経ち、餃子の皮が透明になり、火が入ったら蓋を外して焼いて水分を飛ばす。
8)水分が飛んだら、ごま油を鍋肌に回し入れ、焼き続ける。この間数回スキレットの位置を回転させる。
9)火を弱火にして外側の壁面にこびり付いている餃子の皮を剥がし、餃子をちょっと剥がして焼き色を確認する。
10)良い焼き色が付いたら、火を消して、ターナーを入れて餃子を剥がし、皿を乗せて反転して餃子を取り出す。



　7分焼いて蓋を取ったときの画像です。



　今回は油を減らしたので、殆ど油が余りませんでした。味のほうはさっぱりしていて、腹ペコ君だと物足りない可能性があります。乳化剤入りの油は餃子に吸収されにくいので、この焼き方で焼く場合は、いつもの餃子の種にラードをさらに20gほど追加するとコクが出るかもです。




　底が大きい12インチスキレットでもむら無く焼けるのはfam2017年秋号の付録「Coleman コールマン バーナー＆焚き火用 ホットプレート」のおかげです。画像の用に反転させて使っています。プレミア価格で昨年のfamを買うより、本物のシマーリングを買ったほうがお安いようです。

　なお、スキレットの後片付けですが、お湯を貼って1分ほど沸騰させてから、ペーパータオルを箸で持って汚れがこびり付いているところを擦っていくと汚れと油が取れるので、ササラがなくても大丈夫です。後はぬるま湯とたわしで擦れば簡単にきれいになります。



　12インチは大きく重いです。10 1/4インチを使ってみて大きさに不満が出た方だけが買えばよい気がします。シマーリングも必須です。


　ロッジの12インチの蓋は重いし置き場所もないのでまだ買っていません。代わりにアルミの蓋を使っています。