ビヤ缶チキン

　昨日は母の日だったので、私がビア缶チキンを庭で焼きました。



　先日紹介したホームセンターダイキで売っていたビア缶チキンスタンドを使いました。



　説明書によると、バーベキューグリルとアルミホイルで焼くようですが、コールマンのラウンドスモーカー2を使い、ウェーバーで焼くイメージで焼いてみました。このスモーカーは木炭を使うと窒息して火が弱くなり消えてしまったりするのですが、今回はオガ備長炭を使ってみました。でも、やはり同じ感じで、途中から火力が落ちました。基本的にはチャコールブリケットを使う設計なので仕方ないのでしょう。



　そんな訳で普段は足をレンガで持ち上げて、七輪を入れて使ってます。こうすると七輪の空気口が外に出るので火力も充分あり、炭も少しで済み経済的です。ただ、今回は中央に熱源がないスリーゾーンスピリットファイアーで焼いてみたかったので、炭を使ってみました。次回は七輪を使って熱が拡散するように工夫して焼いてみたいと思います



　ウェーバーなら140度1時間ほどで焼けるみたいなんですが、1時間ではまだ生焼け。温度も120度くらいに落ちていました。



　チャコールブリケットを慌てて熾し、合計2時間6分で焼き上がりです。




　今までロテサリーやオーブンバックなど、色んな方法でチキンを焼いていますが、これはかなり美味しい焼き上がりです。見た目も良いです。ただ、チャコールブリケットを少し使ったので、ちょっとだけ燻製臭のようなものが感じられます。



　缶ビールが入っているので、100度以上に温度が上がらないので、加熱しすぎる事が無いのが良いのだと思います。皮はパリパリです。モモ肉も美味しいのですが、とってもジューシーな胸肉が印象的でした。今回はお試しなので適当な味付けでしたが、前日からソミュール液に漬け込んで味付けをすればもっと美味しくなりそうです。ひなちゃんが少し戦力になってきた（一人でモモ肉を1本食べようとしていた）ので、1回の食事でかなり減りました。