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誰でも簡単にダッチオーブンやスキレットを使いこなして、おいしい料理をアウトドアでも家庭でも作れるように、レシピや使い方、手入れ方法などを、実際の経験を踏まえて書いています。

PETROMAX ファイヤースキレット fp35-t がやってきた

2018/11/23

 先日特価情報を記事にした、PETROMAX(ペトロマックス)の「ファイヤースキレット fp35-t 」を結局買っちゃいました。だって誰も買わないし・・。

ペトロマックス ファイヤースキレット  fp35-t

 本当はこのサイズだとダブルハンドルのほうが実用的だと思うのですが、安売りしていたのがシングルハンドルだけですので仕方ないです。ちなみにスター商事のホームページでは、以下のようになっています。

fp35t
¥8,000(税抜)
●サイズ/φ 35 × 6.7cm
●重量/ 4.7㎏
●容量/ 3.5ℓ
●材質/ キャストアイアン(鋳鉄)

 本当は買う気が無かったのですが、先日記事にした14インチのキャンプダッチオーブンの蓋(直径35.5センチ)が使えそうな気がしたので気が変わりました。ちなみに英語の説明書によると13.8インチらしいです。微妙ですねw パエリアや餃子、ピザであれば蓋はぴったりと閉じる必要が無いので、蓋が落ちないならよいという考えです。我が家には普段は使いませんが大型のビルトインオーブンがあるので、それなら16インチくらいまでなら使えますので、たまにはコーンブレッドやターキーを乗っけって焼いてみたいと思っています。

ペトロマックス ファイヤースキレット  fp35-t

 届いた荷物には割れ物注意とかの注意書きはありませんでした。中に入っている箱には割れ物注意が貼ってありますが、意味ないし・・。思った以上に軽く本当に35センチスキレットなのかどうか心配になるほどでした。

ペトロマックス ファイヤースキレット  fp35-t
ペトロマックス ファイヤースキレット  fp35-t

 持ち手が箱から飛び出していました。

ペトロマックス ファイヤースキレット  fp35-t

 破れた紙は持ち手付近ではなく、製品の箱の下にありましたので、梱包するときにすでに箱が壊れて破れて取れていたのだと思われます。それにしても汚いスキレットです。傷も付いているし・・。

 本体は無傷です。油のようなものが付いていてベトベトで、ざらざらしていますが、ペトロマックスにしたら良い仕上がりのほうだと思います。油のようなものは流動性パラフィン(ミネラルオイル)だと思います。ロッジロジックのような厚みのある仕上がりを期待するとかなり差があります。こちらは表面に色が付いているだけって感じです。底に錆が出ているような気がしましたが、洗ったら取れたようです。

ペトロマックス ファイヤースキレット  fp35-t

 実際にロッジの14インチキャンプダッチオーブンの蓋(14CL2)を乗せてみるとこんな感じで、完全に上に乗っかり、中には入りませんでした。それでも安定感はありますので、ピザは焼けそうです。

ペトロマックス ファイヤースキレット  fp35-t

 もし、餃子を焼くならパエリアパン用に購入したイケアの蓋を使おうかな? ぎりぎり落ちない程度に蓋が閉まっています。

 国産の卓上オーブンには絶対に入らないので、使い道は限られますが、ひなちゃんはピザと餃子が大好きなので、キャンプ場でのピザが楽しみです。

ペトロマックス ファイヤースキレット  fp35-t

 うーん・・・。新品はとってもチープな感じです ^^;; 説明書では洗ってすぐ使えるとかかれていましたが、とりあえず、こんな感じで最初の手入れをしました。

ペトロマックス ファイヤースキレット  fp35-t

 ユニフレームのクッカースタンド(廃番)に乗せてスキレットを画像のように反転させて焼くことがメインになります。普通に使うように乗せた場合より、端のほうの温度が20度ほど違います。スタンドの幅がぎりぎりでちょっと不便でした。450幅のものを買いたいなぁ・・。

1)洗剤を使って表面の油をお湯で洗う。
2)水ですすいで、ほこりが出にくいペーパータオルで、押さえるようにして水分を拭き取る。
3)スタンドに反転して乗せてコンロで中心部分が250度くらいになるまでコンロで焼く。
4)150度くらいに温度が下がったら油(大豆油)を全体に塗る。
5)スタンドに反転して乗せて、コンロで中心部分が200度くらいになるようにコンロで強火で暖め、その後は弱火で200度前後をキープするように30分ほど焼く。(15分ぐらい経った段階で、中央部215度、周りの立ち上がり部分150度くらいでした)
6)一度お湯とたわしで洗う。
7)コンロで焼いて乾かし、再度油を塗って200度キープで30分焼く。
8)持ち手部分に油を塗り下にコンロを持ってきて持ち手部分も良く焼き、一旦冷ます。
9)くず野菜(今回は産直で買ってきた穴だらけの白菜の外っ葉)を炒め、他のスキレット同様の調理後の手入れをする。
10)最後に油を塗って、反転させて置き弱火で1時間焼こうとしたのですが、(中央部分で約210度、外側で150度くらい)40分くらいで油が飛んできたので火を止めて油を塗って終了。

 なお、説明書にはしっかりと「オリーブオイルは使わないでください」と書かれています。

 最近はアマニ油やひまわりオイルを使うことが多くなっているのですが、今年になって普段あまり使っていないディープダッチとキッチンダッチに原因不明の錆が出たので基本の大豆油に戻してみました。オーブンで焼く場合に比べ、コンロで焼く場合は大豆油の焼ける匂いはあまり気になりませんでした。これならショートニングでも良かったかも? 多くのダッチオーブンやスキレットがあるので、今後は普段使わないダッチオーブンやスキレットにはミネラルオイルを塗って保管するかどうか迷い中です。

ペトロマックス ファイヤースキレット  fp35-t

 他のスキレットと同様の手入れとは言いますが、オーブンに入れて焼くことができないため、他のスキレットでは行わない、持ち手の部分を焼く作業が入ります。

ペトロマックス ファイヤースキレット  fp35-t

 普段はくず野菜をいためることはあまりしないのですが、ペトロマックスの製品は錆止めの油が多めなので、野菜を炒めたら少しは残留成分が減るかと思いました。どうせ捨てる虫食いの穴の開いた外葉っぱがたくさんあったというのが一番の理由です。野菜を炒めるとこびりつきにくくなる気がしますので、積極的に野菜炒めを初期にするようにしたほうが良いと思います。

ペトロマックス ファイヤースキレット  fp35-t

 とりあえず1日目の手入れが終わりました。結構きれいになりました ^^


 ペトロマックスのスキレットは大きいサイズが簡単に手に入り、割安なのが魅力ですね。アメリカではロッジの15インチや17インチのスキレットが現役で販売されていますが、日本では簡単に手に入りません。

 今後の予定ですが、毎日オムレツ(玉子焼きみたいに巻く感じになると思います)を焼き、揚げ物などもして慣らし料理を作っていく予定です。お好み焼きも良さそうですが、焼きそばはソースが酸性なのでしばらく先かな? ホットケーキも早めに焼きたいな。

 35センチはやはり大きく、置き場所に困っています。ロッジのスキレットは壁に掛けても何も困らないように穴が開いていますが、このスキレットは壁に掛けることはあまり考えていない穴の開き方のような気がします。


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