CampMaid キックスタンドを買ってみた

　以前から気になっていたキャンプメイドのキックスタンドを買ってしまいました。キャンプメイドのリッドホルダーというがっちりとホールドできるリッドリフターを持っているので必要ないと思っていましたが、とても気になるリッドリフターなので買っちゃいました。



　ひなちゃんがトンボと言っておもちゃにしています。思ったより小さいです。



　ロッジの12インチキャンプオーブンの底にぴったり入るように作られています。



　このように、1本のパイプで出来た足は外されて、細いほうの足に差し込まれた形でパッケージングされています。使ってみると思ったより役に立ちます。料理の時は蓋の温度はたいてい100度までなので、バットにポンと置けるのですが、室内でダッチオーブンのメンテをするときに、高温になった蓋の置き場所があまり無いので便利です。ちなみに普段はオーブンの中に入れています。

12インチキャンプオーブンの蓋



10インチキャンプオーブンの蓋



8インチキャンプオーブンの蓋



　キャンプオーブンの蓋は問題なく扱えます。パッケージには16インチまでフィットすると書かれています。気になるのは足に蓋が当たっているのかどうかですが、たとえば10インチだと1本だけ接触しています　＾＾；；　でも、それだけでとっても安定します。ただ、アウトドアで使う場合は、しっかりとした平面がないと安定して置けないので、微妙かもしれません。このあたりはキャンプで実際に使っているテーブルなどによって変わると思います。我が家の場合、ユニフレームのフィールドラックにステンレスの天板を乗せた上で使うとまあまあ安定するかな？コールマンのナチュラルウッドロールテーブルだと隙間が在るのでちょっと心配。ここはフィールドラックに合う合板を用意したいところですが、合板ならそのまま蓋を乗せればよいって事になるしｗ

9インチスキレットの蓋



　9インチスキレットの蓋はこんな感じでかなり上向きになるので、何かの拍子に反転してしまうかもしれないのでお勧めできません。

10 1/4インチキッチンダッチの蓋



　10 1/4インチキッチンダッチの蓋(スキレットの蓋も含む)の場合、こんな感じで持つところの間隔がとても大きいので、抜けてしまい固定できません。無理に対応させると12インチのキャンプオーブンの底に入らなくなるので、対応させなかったのかな？とにかく、10 1/4インチの蓋の持ち手が大きすぎ。きっとアメリカの主婦の大きな手でミトンを使って持ちやすいように作られているのだと思います。ちなみにロッジのリッドリフターも10 1/4インチの蓋は非対応となっています。





　以前も紹介しましたが、このパール金属の蓋置きだとスキレットの蓋はどれでも問題なく使えます。小さくてちょっと不安がありますが、大きな土鍋やル・クルーゼ、ホットプレートの蓋まで置けてとっても便利で、お勧めです。

　残念ながら2018年時点でキックスタンドのネットでの在庫は無いようです。