12インチスキレットで焼くフォカッチャ

べえ

2024年03月19日 08:23

 9インチのスキレットでフォカッチャを焼いてみたところ食べ盛りの娘がパクパク食べて、すぐになくなってしまうので、12インチのスキレットで焼いてみました。



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 上記記事にてスキレットで焼く場合の生地の量をまとめています。今回は12インチなので小麦粉350gのレシピになるのですが、我が家の12インチ用の蓋は純正のものではなく、高さが出ないので、小麦粉300gの以下のようなレシピにしました。

・準強力粉リスドオル 300g
・イースト 3.6g
・塩 6g
・砂糖 9g
・生地に入れるオリーブオイル 30g
・スキレットに入れるオリーブオイル 18g
・水 210g

 いつも同じレシピだと面白くないので、今回はフランスパン用の準強力粉リスドオルを使い加水率も60%から70%に上げて、フランスパン的な仕上がりを目指してみました。



 ホームベーカリーの生地コースで生地を作り、再度生地コースを開始して2分間だけ動作させてパンチします。強制終了したら、その後そのまま20分放置してベンチタイム。その間に大匙1にオリーブオイルを塗ったスキレットをオーブンで30度に温めておきます。



 生地を軽く丸く成型して、スキレットに投入。加水率が高めなので扱いづらい生地ですが、打ち粉を多めにすればなんとかなります。面倒ならホームベーカリーからそのままスキレットに入れて成型しても良いと思います。



 オリーブオイルを付けた手で丸く広げて、二次発酵開始です。不細工な広がり方ですが、発酵させればそれなりに丸くなります。

 今回は電気オーブンで30度50分発酵させました。蓋はオーブンに入らないので蓋無しで、スチーム発酵です。我が家の電気オーブンだと12インチスキレットはそのままでは入りませんが、天板を逆さまに設置すると入ります。残念ながらガスオーブンは10インチまでしか無理です。

 二次発酵が終わったら蓋をしてオーブンを予熱する間室温で保温します。今回は保温調理用のカバーを使っています。室温は24度ほどでした。電気オーブンはスチームオーブン220度にしてみましたが、オーブンが220度まで温度が上がるのに20分以上掛かりました。その間も二次発酵が続きます。



 予熱を開始して15分ぐらいたった時に、凹みを作ってローズマリーと塩、オリーブオイルを振ります。焼成は電気オーブンで220度28分にしてみました。



 かなり思い切って長時間焼いたのですが、オーブンから出して底の焼き色を見てみると、かなり薄かった。ガスコンロで強火で1分加熱1分放置して焼き色を付けたら、ちょうどよい感じになりました。我が家の電気オーブンだと底の焼き色が薄くなりやすい気がします。



 おいしそうに焼け、娘にも好評でした。オイルたっぷりで焼くのでスキレットも良く育つ感じです。

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