キャプテンスタッグ角型mini で食パン

べえ

2022年04月04日 17:30

 キャプテンスタッグの角型mini で初めて食パンを焼いてみました。PEAKS 2022年5月号増刊のアイアンメスティンが話題のようですが、そちらを使っても同様に焼けるはずです。



 このブログの「ダッチオーブンの製パン量とレシピ一覧」にキャプテンスタッグの角型ダッチを追加しました。ちなみに角型ダッチmini は以下のようになっています。

サイズ  満水容量 食パン ちぎりパン
角型mini 0.75L  1.0倍   0.5倍

ダッチオーブンの製パン量とレシピ一覧

 ダッチオーブンでパンを焼く場合、どれくらいの量が焼けるのか、製パン量の計算してみました。ごはん...


 食パンの場合1倍なので基本のレシピ(小麦粉100g)をそのまま使えばよいことになりますが、いつも同じレシピじゃ面白くないので、今回はプロフーズの食パンのレシピを参考に、以下のようなレシピで焼いてみることにしました。

・小麦粉 100g(プロフーズはるゆたかブレンド)
・イースト 1.5g(赤サフ)
・塩 1.5g
・ブラウンシュガー 7.5g
・スキムミルク 8g
・バター 10g
・水 70g

 実際には上記の2倍の量にして、ホームベーカリーの生地コースで生地を作りました。残った生地は7センチ角のミニ食パン型2台で焼くことにしました。ダッチオーブンや焼き型は一度温め油を塗っておきます。




 いつもは生地が出来たタイマーが鳴ってから10分以上の追加発酵をするのですが、今回はイースト多めなので無しです。生地を手で押さえて軽くガス抜きをしてから丸める。4分割して丸めベンチタイム15分。ちょっと柔らかくベトベトした生地でした。ダッチオーブンを45度くらいに温めておきます。



 ベンチタイムが終わったら、成形してダッチオーブンに並べます。45度で2次発酵。アルタイトのミニ食パン型のほうは35度で2次発酵。45分から1時間ほどで二次発酵が終わるはずです。ところが、ダッチオーブンの発酵にはIHクッキングヒーターのグリルの発酵機能を始めて使ったのですが、30分で蓋が持ち上がるぐらいに発酵してしまいました。今回のレシピはイーストが多めなのと、新品のイーストだったのが原因かもしれません。ミニ食パンの発酵は、電気オーブンの発酵機能を使いましたがこちらは30分では少し発酵が足りない感じでした。




 そんな訳で焼成は180度のガスオーブンをコールドスタートでしました。予熱ありだとミニダッチは22分、ミニ食パンは17分で、焼いている途中でミニ食パンの方だけ取り出す作戦です。今回はコールドスタートになったので、3分ほど長くして25分と20分で焼いてみました。ミニ食パンのほうはちょっと生地が多かったこともあり角が立って不細工なパンになってしまいました。



 きめ細かい美味しい食パンが焼けました。


 メスティンと同じ750mlのダッチオーブンです。小さいけれど深さがあるので、面白い使い方があると思います。

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