かに風味缶詰炊き込みご飯

べえ

2018年08月18日 15:20

 ニッスイのかに風味缶詰という100均で売っていた缶詰を使って炊き込みご飯をロッジの6インチキャンプダッチオーブンを使って、炊いてみました。





 先日、缶詰炊き込みご飯の炊き方の記事を書いたので、さっそく作ってみようと100均で素材になりそうなものを買ってきました。一応、名の知れたメーカーの製品だけを買いました。ふかひれスープの炊き込みご飯がおいしそうな予感です。お出汁用にかっぱえびせんも買ってますw



 ほたて風味の缶詰は炊き込みご飯のレシピ付でした。



 今回は、ニッスイのかに風味缶詰を使い、ロッジの6インチキャンプダッチオーブンで炊いてみましょう。材料はかに風味缶詰(70g、固形量60g、食塩相当量1.1g)、素材の風味もへったくれも無いので、白だしを使います。本物のカニの缶詰の場合は、薄口醤油のほうが素材の風味が生きておいしいと思います。炊き込みご飯の場合1合あたり2-3g程度の塩分を入れると良いので、今回2.5gを目指しますので、残り1.4gの白だしですので約14ml。大さじ1入れて15mlにしましょう。収穫されて1年近く経つお米なので、お酒も大さじ1入れます。付属レシピの「ブロッコリーのかに風味あんかけ」もキャンプ場で作れば、おいしそうなご馳走ですね。

 我が家のお米1合は157gでしたが、今回計ると153g夏場で水分が減っているのかな? しっかり1時間給水させます。白米なら給水したお米と水をあわせて385gになるようにします。今回は缶詰の水分10gと白だしの水分15mlが加わるので、25gマイナスでお米と水で360gにして、具材70gと白だし15gを加えて合計445g。

ニッスイ かに風味缶詰炊き込みご飯一合のレシピ


・米 一合
・ニッスイカニ風味缶詰 一缶
・ヤマキ白だし 大さじ1
・酒 大さじ1
・水 207g(米一合と合わせて360g)

 米を洗い、1時間給水させる。水と合わせて360gになるようにする。調味料を入れ、かき混ぜてから、具材を米の表面に広げる(かき混ぜない事)。
 弱火で8分から10分掛けて沸騰させる。その後15分ごく弱火で加熱。15分蒸らす。蒸らし時間が過ぎたらすぐに蓋を取り上下をかえすように混ぜる。
 風が吹く屋外では弱火が難しいので、どうしても強火になるので、焦げた臭いにおいがしたら加熱時間が短くてもすぐに火を消し蒸らしに入る。沸騰までに時間を掛けているので加熱時間が短くてもそれなりに炊けます。



 せっかくですから、一旦6インチダッチオーブンに白米を炊くときの分量のお米と水を入れて深さを計測しておきましょう。2.7センチかな? ロッジ6インチキャンプダッチオーブンで1合炊くときは、水深2.7センチにすれば普通に炊けるということです。2.7センチが分かるゲージのようなものをダッチオーブンの中に入れておけば、安心ですね。




 ついでにコッヘルでも白米を炊くときの水量を測ります3.7センチかな。コッヘルには目盛りがありますので、深さを測る必要はありません。0.4リットルの目盛りの5mmほど下です。コッヘルは20年以上前のプリムスのトレックセットの深鍋のほうです。



 1時間経って360gの給水した米と水を入れるとこんな感じ。実際には、こんな感じを覚えてしまえば計測なんて必要ありません。



 缶詰を入れます。おいしそうじゃないか ^^



 白だしを入れて平らにならします。具材は上に乗せる感じです。かき混ぜるのではないので、ご注意ください。



 弱火で10分掛けて沸騰させ、沸騰後ふきこぼれないギリギリの火力で1分ほど加熱し、14分ごく弱火で加熱、15秒ほど強火で水分を飛ばし、15分蒸らしました。火が鍋底の回りに当たる感じなので、外側がふっくらと炊けています。



 おこげは少しだけあります。



 おいしい炊き込みご飯が炊きあがりました。一人で1合ぺろっと食べちゃいました。屋外だとどうしても弱火が難しいので、沸騰後はアルコール燃料を使うと面白いかもしれません。今回コッヘルも出してきたのは、固形燃料を使った自動炊飯の実験をしたいからです。固形燃料を買って来たらおいしいごはんが炊けるのか実験してみます。


 ロッジの6インチは廃番ですが、今ならユニフレームの6インチがナチュラムで買えます。数量限定なので買うなら早目が良いと思います。


 ロッジで選ぶなら、サービングポット1qtになります。


 少し大きいですが、ペトロマックスのft1-t も大体同じサイズです。

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