ビーンポットですし飯を炊飯
昨日はおこげご飯を炊きましたが、今回はすし飯です。使ったのはロッジの#7ラウンドボトムストレートケトル。以下ビーンポットと呼びます。このお鍋は底が丸いので、対流が起こりやすく炊飯に適していると思います。背が高いので、ふきこぼれも無く、簡単に炊飯ができると思いますが、背の高いコッフェルではおいしいごはんが炊けないイメージがあるので、ちょっと心配。
水分は炊飯器のすし飯の目盛りにあわせて水を入れ米を1時間ほど給水させて2合を炊きました。6合ほど炊ける鍋ですので、かなりアンバランスです。普通の炊飯より水が少なめです。こめ油を一度加熱したビーンポットと蓋の内側に塗り、軽く拭き取ります。その後、準備していたお米と水、少量のこめ油を入れて、8分で沸騰を目標に弱めの中火で加熱します。
沸騰したら、弱火にして蓋をします。昨日はかき混ぜてから蓋をしましたが、今回は何もしませんでした。すし飯なので、加熱時間を短めの13分にして弱火で加熱します。今回はおすしなのでおこげは禁物。焦げないように丁寧に火力を調節します。
縦長の鍋なので、上部の空洞の部分の温度が下がりやすいと思われるので、保温調理カバーをかぶせて蒸らしました。蒸らし時間は15分です。
ごはんが炊けました。
底が丸いのでご飯を出すのは楽ですが、深さがあるのでやけど注意です。おこげはまったくありませんでした。
この日は握りずし。いけのこがすし飯にしてくれますがシャッキリとした、お寿司向きのごはんが炊けたそうです。炊飯器で炊いたときよりはご飯の量は気持ち少な目らしいです。
パコッとにぎり寿司に入れる時も入れやすく、出す時も粘り気が少なくスポッと出たそうです。
完成です ^^ おいしく頂きました。もしダッチオーブンで炊いたごはんが油臭いのなら、お寿司なんて絶対無理だと思いますが、まったく臭いは気になりませんでした。
使い終わったビーンポットはお湯を入れて沸騰してから5分ほど煮てから洗います。お手入れも簡単です。
高さがあるため底からの加熱では上部がちゃんと乾燥しない気がするので、反転して過熱して乾燥させています。
中の湿気を抜くために、過熱後反転させます。ビーンポットは底が丸いので達磨さんのように、揺れます。五徳の上では思ったより安定しています。
貝印のパコッとにぎり寿司 10貫 DH-7044です。簡単に握りずしが作れます。近所のスーパーでは手巻き寿司用の寿司ネタより握りずし用の寿司ネタの方が多く置いてあります。ご近所さんのお家にも、パコッとにぎり寿司があるのかな?w 売れなきゃスーパーも置いてくれませんよね。
残念ながらビーンポットは廃番ですので、現代のビーンポットとして10 1/4インチキッチンダッチオーブンをお勧めしておきます。
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