先日購入したフィッシュパン(Lodge Legacy Fish Pan LLFP)を使って巨大ホットケーキの試作をしました。
巨大なフィッシュパン全体を均等に加熱してきれいな焼き色を付けるには、オーブンで焼くくらいしか方法がないわけですが、普通のコンロで焼く場合は、コンロやフィッシュパンを何度も移動させて全体を加熱するか、シーマリングを使うくらいです。今回はプリムス(PRIMUS)トゥピケというツーバーナーを使って2枚のシマーリングでチャレンジ。今まで、Famの付録のコールマンバーナー&焚き火用ホットプレートを使っていたのですが、左右で違うものを使うと傾いてしまったり、火力にむらがあると困るので新たに、タイガークラウンのクッキング ガスマットを2枚購入しました。Famのものはもう手に入らないのが残念。
タイガークラウンのものは1500円程するので、雑誌の付録のFamのものと比べるととってもしっかりしていました。ただアルミ蒸着されているので、強火で加熱すると、アルミがフィッシュパンに移りそうなので、空焼きを丹念にしました。
当初、最初のの画像のようにコンロの真上にシマーリングをおいてからフィッシュパンを置いて熱を測ってみると、かなり熱にむらがある。
そこで、こんな感じに配置するとそれなりに熱が均等になりました。とは言うもののかなり温度に差があるのですでにあきらめムード。
それでもとりあえず焼くことにします。今回は森永のホットケーキミックス(4袋入り)を2袋使ってみました。最近のホットケーキミックスは説明書通りに作ると、とっても生地が固く分厚くふっくらしたホットケーキが焼けるのですが、今回のように広げて焼くには適さないので、牛乳を多めにしてかなり柔らかくしたのですが、それでもまだ固く全体には広がりませんでした。生地を入れる時のフィッシュパンの温度は160度くらいでした。入れるとすぐに固まりほとんど流れて広がりませんでした。
換気扇の気流の関係なのか、我が家ではキッチンの奥のほうが高温になるので、焼いている途中で一度反転させていますが、フィッシュパンが大きいので大変でした。
最初は返しで反転しようとしたのですが、自重で持ち上げるだけで崩壊したので、オーブンシートの上に反転させて乗せることにしました。その後はオーブンシートごと過熱しました。
最終的には画用紙のようなホットケーキを焼いて、ひなちゃんに絵をかいてもらう予定ですが、今回は軽く一筆書きって感じでドラゴンを書いてくれました ^^
切ってしまえば普通のホットケーキ。おいしくいただきました。昔、分厚いホットケーキを焼いたこともありますが、苦労と味が比例しない感じですので、普通の厚みのほうが良いと思います。
・次回に向けて
今回は初めてということで、試行錯誤の連続でしたが、ホットケーキミックスは3袋ないと無理っぽい。
森永のホットケーキミックスの場合、一袋につき牛乳を100ml入れるように書かれていますが、150mlほど入れたほうがよさそう。
生地を流し入れる時にぐずぐずしていると焼きむらが出ます。中央にどばーっと入れてから広げるのが正解か?
ツーバーナーとシマーリングで均等な焼き色で焼くのは大変そう。
最終的にひなちゃんに画用紙のように自由に絵を描こうと思ってましたが、そうするとホットケーキじゃなくて冷えてしまうのが残念。
我が家のパン捏ね用の巨大な板でもフィッシュパンより小さい。反転させるためにはもう少し大きいものが欲しい。