ジェントスのランタンはアルカリ電池?充電池?

べえ

2017年06月07日 18:13

 梅雨に突入しましたね。週末に蛍キャンプの我が家はどきどきです。今回は、電源付きのサイトなので、LED電球の予定でしたが、雨だと困るので、LEDランタンのために28本の単三充電池の充電中です。



 充電器を3個使っても結構時間が掛かります ^^;; 私はもともとガスランタンを使っていましたが、ファミリーキャンプを始めてからはLEDランタンに移行しました。当初はジェントスのXP-777からスタートし、SOL-016B、EX-1977IS、BM-033D、SOL-036Cと買い揃えました。そして最近アルカリ電池から充電池に変更しました。そんなわけで、キャンプの週はSOL-016Bに18本、SOL-036Cに6本、UFOライトに4本の単三ニッケル水素電池を充電する必要があります。

 何度もランタンの明るさのテストをしていますが、私が保有しているジェントスのランタンはエネループへの対応が有る無しかかわらず、すべてアルカリ電池のほうが遥かに明るく、電圧が下がるとどちらも暗くなっていきます。暗くなるスピードも充電池のほうはみるみる暗くなっていきます。アルカリ電池は、使っているとだんだんと暗くなるので気が付かない感じで、気が付くとランタンが暗くなっているので電池を交換するわけですが、その頻度は年に2回です。

 具体的にいうとSOL-016Bにアルカリ単一電池を6本入れた直後は60Wクラスの電球よりも明るい65ルクス(距離1.7mで測定。以下も同様)以上の明るさがあり、5,6泊すると暗い気がしてきます。たとえば昨年だと3月にアルカリ電池を入れて、11月に「暗いなー、電池を交換しないと。」と思って測定したら25ルクスまで下がっていました。

 充電池なら、毎回フル充電したものを使えば使い始めは毎回明るい状態から使えるので平均をとれば充電池のほうが明るく使えると思ったのですが、実際に単三のニッケル水素電池18本をスペーサーを使って点灯させると、フル充電直後で49ルクスとかなり暗く、二泊した後、帰宅してから計ってみると21ルクス数分経って測定すると14ルクスと、たった二日で何ヶ月も使ったアルカリ電池よりも暗くなります。


 ニッケル水素電池専用のランタンをもし市販したら、最初は明るくなって良いと思うのですが、絶対にアルカリ電池をいれて使われると思うので、無理な気がします。そんなわけでアルカリ電池に合わせた設計なのは仕方がない気がします。ですので、リチウムイオン充電池内臓のランタンを購入するのが一番合理的だと思うのですが、残念なことに電球色の製品がほとんど無いのが残念ですね。

 そんなわけで、今回のような電源付きのサイトに行くときは、基本的に電球を使うのでせっかく買ったニッケル水素充電池を使いますが、少なくとも単一電池を使うジェントスの電池式のランタンはアルカリ乾電池で使うのが正解だと思います。

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