スキレットでつくる僕のイタリアごはん

べえ

2017年02月20日 07:05

 日高 良実さんの「もっとシンプルに。―スキレットでつくる僕のイタリアごはん」を昨年購入しました。日高シェフの広尾にあるアクアパッツァにはかなり以前に一度だけお邪魔してコース料理を頂いた事がありますが、当時はまさかこんな本を書いている方とは知っていなかったので、びっくりです。
 この本の料理はほとんどが表紙の9インチと思われるスキレットで調理されていますが、本には10インチスキレットと書かれていて、グリルパンは10 1/4インチと書かれていますが、どちらも9インチだと思うのですが、どうなんでしょ?



 「もっとシンプルに」と書かれていますし、イタリア料理だし簡単なレシピ本と勘違いしてしまいますが、そんなことは全然ありません。料理好きの人でないとちょっと難しいレシピ本だと思います。



 ちなみにこれが日高さんのお店で頂いた時のフルコースの魚料理のアクアパッツァです。スープがきれいに乳化していています ^^



 今回作ってみたのは、最初のページにある6 1/2インチスキレットを使うレシピ。「キャベツのスープ」です。食いしん坊一家なので、中々硬くなったバゲットを準備できず、わざとパンを焼いた日にお店でバゲットを買ってきてやっと作れましたw

 とてもシンプルなレシピなんですが、キャベツを下茹でしてから刻んでスキレットに入れたりするので、簡単とは行きません。チーズはフォンティーナと指定がありますが、もちろん適当なチーズを使いました。チキンのブロードも作り方が書かれていましたが、コストコの缶詰で済ませました。それでも、美味しいスープが出来ました ^^ 特にスープを吸ったバゲットがとっても美味しく、ひなちゃんがとても気に入っていました。フォンティーナチーズを使い、バゲットもビゴの店の物を使って作ってみたくなります。ただ、6 1/2インチでは取り合いになりますので、最低8インチかな?w 

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