アマゾンで中華の木材水分計を買ったので、早速使ってみました。
激安で買ってみた
購入時点で1050円。ポイント210点と激安です。ま、大体の目安が欲しいだけなのでちゃんと動けばOKです。なお、電池は付属していません。型番はEMT01。同じような見た目の製品がいろんな価格で販売されています。
説明書も読まずに、そこら辺に転がっている材木を計ってみましょう。ゲゲゲ! 0%ですよw
刺しなおしてみると5.3%と出ました。乾燥しすぎているとこんなこともあるみたいです。
濡らしてから計ると22%になりましたが、低すぎない?
説明書はこんな感じ。電源を入れることと、モードを切り替えることくらいしか必要な操作はないので、使い方は誰でもわかると思います。
材質によってモードを変えます。でも、英語の木なので、イメージがつかめない。馴染み深い名前の木でも、たとえば桜は日本と外国のものでは違っていそう。アメリカのダッチオーブンの本によると桜はすぐに燃え尽きちゃうダッチオーブンの熱源には向かない木のようです。
なお、電源を入れなおすたびにモードAに戻ります。前回使っていたモードを記憶してくれたほうが便利な気がします。
小枝を計ってみた
今年の秋にバイタルストーブ用に剪定した庭木の枝を短く切ったものです。梅かキンモクセイです。
切ってから数ヶ月しか経っていないのに16.3%と割と良い数字。この手の庭木をそれなりに保管しているので、どれくらい乾燥しているか調べたくて木材水分計を購入したわけです。
薪を計ってみる
地下駐車場で保管している薪を計ってみました。
そのまま計ってみた
こちらは、11月に購入した針葉樹(杉かヒノキ)。11.2%。この薪は割りと安く買えるのですが燃えにくいので測定してみたかったのですが、意外なほどに低い数値が出てびっくり。
2017年10月に購入した広葉樹(シデ類かな?)の薪です。10.5%
薪を割って測定
思ったより数値が低すぎる気がするので、二つに割って計り直します。
針葉樹を割って測定してみました。10.8%
広葉樹を割って測定してみました。11.3%
モードを変えてみた
説明書にある外国の木の名前ではどのモードを使えばよいのかわかりませんね。針葉樹を木に刺して動かないように気をつけて、モードだけを変えて測定してみました。
Aモード:9.6%
Bモード:11.0%
Cモード:12.5%
Dモード:13.0%
ちょっと数値が低すぎる?
ちょっと触った感じだと数値が低すぎる感じです。針葉樹の薪は購入した11月の段階ではどちらかというと燃えにくい感じでした。それから2ヶ月で乾燥が進んだといってもこんなに乾燥するのかな? ただ、同じお店で12月7日に購入した薪は14%ほどを示していたので壊れているわけでも無さそうです。今後数値と、実際の燃え方を確認してみたいと思います。ちなみに塩水を計ってみるとどのモードでも97%でした。同じ場所で保管している2016年3月に杉板で作った燻製器が12%ほどでした。