中華サーモスタットでこたつ暖房
先日のクリスマスキャンプで中華サーモスタットを使ったこたつ暖房を試してみました。
実は我が家にはこたつがありません。そのため、ひなちゃんはこたつにとっても憧れがあります ^^;; そんなわけで、キャンプ場でコールマンの ナチュラルウッドロールテーブル/110 2000023501テーブルを使ってこたつを組んでみました。天板はまだちょうど良い物が無く、今回はパン粉ね板(45×45)と黒板テーブル(45×60)の天板1枚を使っています。このテーブルはすでに廃番なので、念のために仕様を書いて残しておきます。
コールマンナチュラルウッドロールテーブル/110 2000023501の仕様
●使用時サイズ:約112×70×40/70(h)cm
●収納時サイズ:約19×20×70(h)cm
●重量:約5.3kg
●材質:天板/天然木(スギ)、フレーム/アルミニウム
●仕様:高さ2段階調節
●耐荷重:約30kg
●付属品:収納ケース
加熱には前回は電気アンカを使いましたが熱量不足。今回は手持ちの「TEKNOS モバイルセラミックヒーター TS-300」という300wの小型ファンヒーターを使います。
こたつの中にファンヒーターを入れると加熱しすぎて、あっという間にファンヒーターが壊れると思うのでサーモスタットを使います。もちろん、こたつ用のヒーターを使えば簡単なのですが、天板への固定とか面倒なことが起こります。今回は手持ちのヒーターを使い、安い中華サーモスタットの費用だけで済ませる作戦です。サーモスタットは中国仕様の丸い棒のコンセントなので、アダプタが付属しています。ただ、とっても質が悪く、勝手に抜けちゃうので100均で売っているアダプタに変更したほうが良いです。
アマゾンで購入しましたが、口コミを読むととても不安になります。我が家に来たものは当たりだったみたいで、思ったとおりに動きました。なお、入力は中国仕様なのでアダプタが必要ですが、出力はユニバーサル仕様なので普通に日本のコンセントを挿すことが出来ます(強く押し込む必要あり)。説明書は英語と中国語ですが、説明書を読まなくてもきっと使えると思います。左上のボタンがモード切替、左下が決定。右の二つのボタンは上下。
サーモスタットの初期設定の温度は32度でちょっと寒いので35度にして使ってみました。300wのファンヒーターでも35度にすぐになりスイッチがOFFになりますが、-0.5度になるとすぐにスイッチが入るので、カチカチうるさいです。0.5度を設定で変えることもできるのですが、根本的な対策ではないので、電気アンカをスイッチ入れっぱなしで入れておき、サーモスタットに連動したファンヒーターで暖めるのが良い気がします。ひょっとしたら湯たんぽを追加するだけでも良いかも?
今後の改良点としては、ファンヒーターの転倒感知センサーが感知できるように、ファンヒーターを置く小さな台を準備する事。その台に温度センサーを固定できるようにできたら便利ですが、位置的に微妙な感じなので、テーブルに温度センサーを固定するための方法を考える(今回は上からたらしただけ)。サーモスタットのアダプタを100均のものに変更すること。70センチ+布団の厚みの長さと幅30センチくらいの天板をひなちゃんが座る部分だけでよいので準備する。以上4点+テント内のたこ足配線を改良することかな? テントの寝室では電気毛布×2、電気ファンヒーター、電気アンカが動いているので最低4口の電源タップが必要です。
憧れのこたつみかんができて、ひなちゃんは大喜びでした。今回はこたつ布団だけを圧縮したので、荷物の搭載も簡単でした。
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