巨大ピザを焼いてみた

べえ

2018年12月03日 07:05

 ひなちゃんはピザが大好き。そのうちキャンプ場でピザを焼いてみたいと思っていたので、家で炭火でピザを焼く練習です。スキレット慣らし料理第5弾ですが、ほぼ油がなじんだ感じです。ただ、巨大ですので家庭のコンロで焼くだけでは中央部分しか黒くならない感じですので、今回のように炭火で全体を焼くことが大事だと思います。



 今回はペトロマックスダッチオーブンテーブル FE45の初火入れです。ピザ生地は当ブログの計算式を底面積に当てはめると小麦粉412g程度なんですが、すでにレシピがある9インチスキレット3枚用の280gのレシピを使いました。焼き上がりを見るともっと少なくても良い感じです。



 チャコールブリケットの数は下を190度程度に想定して7個。上はかなり熱くしたいので230度で27個+アルファで合計34個+10個の44個に着火しました。 事前に蓋だけを焼いたのですが、手前遠くとではかなり温度が違ったので4個を手前に置いていますので、下7個、上33個、手前4個になっています。手前にある穴は灰を落とすための掃除用の穴なのですが、穴からチャコールブリケットが2回ほど落ちました。調理中は小さな金属板でふさいでしまったほうが良いかもしれません。



 事前に蓋だけを消し炭で焼いて予熱していたのですが、ピザの完成が遅れて、冷えてしまい思った以上に火力が弱めで15分ほど掛けて焼きました。短めのリッドリフターだと灼熱地獄でした。14インチの輻射熱は半端無いです。うちわでもっとあおげば火力が上がったと思うのですが、注ぎ口部分から灰が入るのがイヤで強くあおぎませんでした。次回はアルミホイルで軽く蓋をしても良いかもしれません。

 持ち手が邪魔で本体のローテートが左右に45度しか出来ませんので、手前にうまく焼き色が付く稼動が心配でしたが、全体的に焼き色が付いてよかったです。蓋のローテートは本体を無視して、時計回りに、90度ずつ回転させるのが良いのか、180度なのか悩みますが、次回は180度でやってみる予定です。



 底はそれほど焼けてなかったので、コンロで過熱して完成。パン屋さんのピザみたいですね。



 我が家の大きなピザ用の皿に乗せたのですが、はみ出しています。35センチの皿を探さないと・・。実は真のナポリピッツァの規定ではピッツァは30センチ以下に決まっています ^^;; チーズやソース、具材などの組み合わせで4種類の味があるピザです。



 お皿に盛り付けました。

 予熱が冷えてしまったこともあり、思った以上に火力が弱かったので、リベンジしないと。次回は下は5個増やして12個。上は10個増やして48個。手前は3個増やして7個の合計62個で行ってみようかな?


 「こんなでかいスキレット使えるの?」と思いましたが、なかなか楽しいおもちゃです ^^


 初めて使ってみた観想は、思ったほど高くは感じませんでしたが、チャコールブリケットが顔に近いので、うちわで扇ぐと灰がうっとうしいです。



 チャコールブリケットが焼けた後はそれほど臭くは無いのですが、灰がどうしても全部は取れないので本体はチャック付きの袋に入れたいです。私はIKEAでDIMPA という299円の袋を買ってきてその中に入れて収納してみました。とても巨大な袋(65 cm×22 cm× 65 cm)ですがお安いので、いろいろな使い方があると思います。



 ただ、長めのリッドリフターは使いにくい高さになります。

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