ミラー仕上げステンレスダッチオーブンの底が悲惨な状態に

べえ

2018年05月14日 07:05

 白いんげんを10インチステンレスダッチオーブンとeMEALで炊いてみましたが、ミラー仕上げのダッチオーブンの底が悲惨な事になってしまいました。



 我が家には大小2種類の保温調理器があるのですが、大きいほうでも豆を炊く場合300g程度が限界です。今回は400gの豆を炊くのでeMEALと10インチステンレスダッチオーブンの組み合わせを使ってみました。



 白いんげん400gを軽く洗い、ダッチオーブンに水1.6リットルとともに入れて一晩くらい置いておきます。



 そのまま加熱して出てくるあくをすくい取り、沸騰したらアク取りシートを落し蓋にして10分煮て、蓋をしてeMEALの中に入れて1時間置けばシャトルシェフなら完成のはずなんですが、残念ながら豆が硬かった。



 もう一度加熱して1時間置いて完成しました。上手く炊けなかった原因を考えると、単純に豆の状態が悪かったのかもしれません。もし、eMEALのセットとシャトルシェフとで違いが原因だと考えると、シャトルシェフだと底が厚く、IH用の多層構造になっていますし、鍋の底の直径が小さく、底全体が沸騰するのですが、ステンレスダッチオーブンだと厚み4mmのステンレス単層ですので、弱火だと、ドーナツ型のIHのヒーター部分だけが沸騰する感じになります。その為、鍋全体が加熱できていないのかもしれません。400g程度の豆だとダッチオーブンの容量からすると、水分が少なく保温効果が低かったのかもしれません。



 完成したら、400mlはそのまま冷蔵。210ml程度に小分けして、イケアのMATBOD マートボード真空ポンプと真空バッグを使い冷凍しました。



 で、後はダッチオーブンを洗うだけなんですが、洗うとびっくり。IHの加熱部分のドーナツ状にご覧の通りに汚くなってしまいました。これは汚れなのか錆なのかは良く分かりません。何度も洗剤で洗いましたが、今のところ汚れは取れていません。

 もし錆びだとすると、原因はステンレスダッチオーブンの材質なのかな? よく知られたことなんですが、SOTOのステンレスダッチオーブンの材質は18-8ステンレスではありません。磁石が引っ付きます。ステンレスには多くの種類があり、食器などには18-8ステンレスが最適だと思いますが、鍋となるとIHでも使える磁石が付くタイプのステンレスのほうが、熱にも強く強度的にも良いのかもしれません。ですので、18-8ステンレスではないことを非難するつもりは毛頭ありませんし、8インチのものを10年近く使ってきていて特に不都合はありませんでした。豆を炊くと、18-8ステンレスの鍋でも底が白くなることはあります。ミラー仕上げなので目立つだけで、普通の仕上げなら気にならなかったのかもしれません。

 いずれにせよ、今回のように一晩豆を水に付けるようなことはしないほうが良さそうですので、今後は豆は圧力鍋かシャトルシェフを使いたいと思います。実は、スロークッカーを買おうか迷っています。震災までは我が家にもスロークッカーがありましたが、震災で陶器製の内鍋が割れてしまい、どんな味がしていたのか良く覚えていません。最近気がついたのですが、3リットルのものが随分とお安く売られているので、迷い中です。



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 今回煮た白いんげんと、シャトルシェフで煮たキドニービーンズを使ってマリネを作ってみました。上記ブログカードをクリックするとメインブログ(別サイト)に移動します。

*この白いしみは大豆サポニンだったようです。酸性の料理をしたらきれいになりました。錆じゃなくて一安心。

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