スキレットのサイズと容積
あまり育っていない10 1/4インチのスキレットですが、牛脂を使って安物の肉のステーキを焼いたら一気に貫禄が出た感じになりました。面白いものですね。これから色々と調理に使って行きたい訳ですが、我が家で今まで作ってきたスキレット料理は6 1/2インチが多く、「10 1/4インチだと何倍にしたらいいの?」って思いました。
ロッジのダッジオーブンの容積の表は下記のようになります。容積がqtで表記されているので、たとえば10インチの料理レシピを8インチで作る場合半量にすれば良い事がすぐわかります。1qtは約0.946 リットルになります。なお、10 1/4インチのP10D3は4qt、コンボクッカーは3qtです。
6インチ8インチ10インチ10インチディープ&キッチン12インチ12インチディープ1qt2qt4qt5qt6qt8qt
では、スキレットの体積比はどうでしょう?円錐台と仮定してロッジのスキレットの寸法をA&Fのページから各寸法を拾い、高さは底の厚みが5mmあると仮定して5mm引いて計算してみましょう。
内径斜部分上面半径内高底面半径底面積体積6.515.537.7534.7570.9375820.24.310.14.35.8105.7875922.54.311.254.36.95113912721025.74.712.854.78.15208.716551229.95.214.955.29.75298.62528
そんな訳で、1:2.2:3:4.4:6.7の比率になります。大胆に切り下げると1:2:3:4:6の比率になりダッチオーブンの比率と同じになりこれなら覚えやすいと思います。ますます大胆にダッチオーブンの表と並べてみましたが、常識的に考えてかなり無理があります。スキレット間の比率はこんなもので良いと思います。6 1/2インチのためのレシピなら10 1/4インチなら4倍すればよいことになります。3人家族の我が家は9インチを使って3倍がちょうど良いのかな?
なお、底面積は1:1.49:2.14:2.944:4.21なので約1:1.5:2:3:4になります。餃子などは底面積から考えた方が良いと思われます。
ダッチオーブン 6インチ 8インチ 10 1/4インチ 10インチディープ&キッチン 12インチ 12インチディープ 1qt 2qt 4qt 5qt 6qt 8qt スキレット 6 1/2インチ 8インチ 9インチ 10 1/4インチ 12インチ 0.5qt 1qt 1.5qt 2qt 3qt スキレット底面積比率 1 1.5 2 3 4
今回の考察は全て机上の計算な上に大胆に切り下げをした結果です。そのうち実測してみたいと思います。
ロッジダッチオーブンとスキレットの容積 - ダッチオーブン事典
ロッジのダッジオーブンの容積は下記の表の通りです。容積がqtで表記されているので、たとえば10イン...
その後、ダッチオーブンやスキレットの容積を実測して一覧表を作りました。
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